+ほしのこえ+

ねぇ、ノボルくん
私たちは
宇宙と地上にひきさかれる
恋人みたいだね
ほしのこえ公式サイト

●ほしのこえとは?
  「ほしのこえ」とは、新海誠さんによる個人制作アニメです。監督・脚本・演出・原画・動画・背景美術、ついでに主人公の声まで含めて、全てたった1人で作っているのです。(さすがにヒロインの声とか、音楽だけは別)

  で、問題はそのクオリティです。文章で書いても伝わらないと思うので、まずは[公式サイト]の予告編を見て下さい。いやでも期待しちゃうから。ホントに。いいから見ろって。いや、マジで。




●関連リンク集
□ほしのこえ公式サイト
  ☆ほしのこえ [HP] 制作:新海誠
  ・電奏楽団 [キャッシュ] 音楽:天門
  ・PROMENADE 唄:Low
  ・JUNO'S 詞:K.JUNO 
  ・下北沢トリウッド 上映館(8月アンコール上映,8/30舞台挨拶)
  ・DoGA [HP] 上映会(終了)

□ほしのこえ関連グッズ
  ・ほしのこえDVD [HP] コミックス・ウェーブ:5800円
  ☆ほしのこえDVDブック [HP] 徳間書店:2500円 (9月発売予定)
  ・ほしのこえサントラCD [HP] コミックス・ウェーブ:1600円
  ・小説版ほしのこえ [HP] メディアファクトリー:580円
  ・ほしのこえラジオ☆1/☆2/☆3/☆4 [HP] パイオニアLDC:2800円

□ほしのこえファンサイト
  ☆非公式掲示板 [HP] 2chから生まれたファンサイト・オフ会など
  ・天光星 [HP] ほしのこえニュース
  ・うわのそら [HP] 海外リンク
  ・BOYS BLUE [HP] Webリング
  ▽以下、ネタばれ注意!!
  ☆まいじゃー推進委員会! [HP] ほしのこえ全台詞集
  ・私事なページ [HP] 劇中出来事年表
  ・たけやぶやけた [HP] データベース
  ・ほしをみたもの [HP] 設定と考察
  ・セブンデイズ [HP] 考察

□ほしのこえ掲示板
  ・2ch掲示板☆8 巨大掲示板、最近のは荒れ気味?
  ・☆1[ミラー] /☆2[ミラー] /☆3 /☆4 /☆5 /☆6 /☆7
  ・ネタばれ掲示板 [HP] 2chに書けないコトとか
  ・プラネット掲示板 [HP] 新海さんのカキコあり

□ほしのこえ二次創作
  ☆おぼえていますか ほしのこえオンリーイベント (11/24)
  ☆Tachy's HomePage [HP] Web4コマ

  ▼夏コミ2日目:8/10(土)
  ・MADE創作(委託) [HP] 2日目 東"T"11b
  ・祭屋本館 2日目 東"ト"48b

  ▼夏コミ3日目:8/11(日)
  ・鏡屋(委託) [HP] 3日目 東"G"36b
  ・こーべ屋仮店舗 3日目 東"I"28b
  ・天真楼病院 [HP] 3日目 東"セ"16a
  ・田舎工房 [HP] 3日目 西"あ"62a

  ▼その他のイベント
  ・Anorak Post 同人誌
  ・鉄棒少年 同人誌

□ほしのこえレビュー
  ・2chダイジェスト [HP] イイ!!(・∀・)
  ・SFオンライン [HP] これはもうSFアニメにおける小さな革命と言ってもいい
  ・bk1(1/(2 [HP] 私の横でビデオを見ていた某漫画家はボロボロ泣いていた
  ・うわのそら [HP] 私は今日、奇跡に出逢ったのだ
  ・B-PLANET [HP] これを衝撃と言わずしてなんというか
  ・GEOMETRIC SPACE [HP] 努力不足を再認識させてくれる希有な作品
  ・Å DASEIN [HP] 歴史が作られる瞬間に立ち会える
  ・TAKEPONET [HP] 「きれいだったね」で「面白かったね」ではない
  ・きゅう太郎のざくざく臓物ランド [HP] 俺は死んだ。新海誠─恐るべし。
  ・rough note [HP] いい作品はやっぱりいい
  ・Edgeworth Box [HP] 「ノボルくん、電波届いた?」なお話
  ・くノ一修錬場 [HP] 個人がどうのこうのを抜かしても「すげー」
  ・PHASE ORANGE1/2 [HP] そして、空、だよね
  ・好事の宅 [HP] 一気に作品世界に引き込まれる・・・
  ・星は見えるか [HP] 映像的な快感。ノスタルジーのエッセンスもぎゅっ。
  ・No.70 (仮設) [HP] むしろ泣かないと変
  ・HALLO-WEB [HP] 身を粉にして薦めたい
  ・ふぉあみぃのページ [HP] 世の中には、良い物がいっぱいある
  ・エスパラ [HP] これが新海ワールドなんだろうな
  ・種まく人々 [HP] この名を胸に刻みつけて欲しい
  ・Go with yuu! [HP] ドラマCDは買いなのか?

□ほしのこえミニ感想
  ・あきべや [HP] オリジナリティが弱くて残念
  ・Demand & Supply [HP] 自分の伝えたい事をわかりやすく伝えた良作
  ・Ferris wheel [HP] 未来が舞台なのにとてもノスタルジック
  ・GO's ROOM [HP] 眼をうるうるさせながら見てました
  ・これまでのあらすじ。 [HP] 女の子が戦って男が見守る
  ・風虎日記 [HP] 真面目なトップをねらえ
  ・やらか堂本舗 [HP] SF風味とっぱらったら『彼氏彼女の事情』
  ・NEXVAF [HP] お前ら行って見てから死ね
  ・STAIRSTEPs [HP] 勇気付けられると同時に、猛烈に打ちのめされる
  ・星詠亭 [HP] SF方面な人はわざと思考停止しながら観た方が楽しめる
  ・発展途上! [HP] M・I・K・A・K・O ! !<壊れました
  ・うたたねこや [HP] しばらく身動き出来ませんでした…
  ・Final β [HP] ミカコの声はそのままでいいっていうかそのままがいい!
  ・アットマークセヒラ [HP] いろいろと込み上げるものがある
  ・IPPO's JUNK BOX [HP] 美味しいよ。すごく美味しい!
  ・HAKUTANYA'S COUNTER [HP] 過剰な賛美は控えたい。でも、泣けた。
  ・武蔵境 [HP] 強く、弱く、切ない演技が胸に刺さります
  ・ラブラブ モナムール [HP] DVD買うほどのものかと考えると疑問
  ・株式会社大根の部屋 [HP] やっぱり泣く。もうぼろぼろと
  ・吸血殲鬼GF団 [HP] 新海誠ッッ なんという怪物ッッッ
  ・紺碧洞 [HP] ああ、そうさ。僕はパンチラが好きだ。
  ・極東屑山公司第弐工廠 [HP] 同じ土俵では勝負しちゃダメだ(^^;)
  ・AntiqueAlbum [HP] DVDプレイヤー買っても損はしない!
  ・普通の法律事務員のページ [HP] 涙で霞んでナニも見えない
  ・System Planet [HP] ロングメール万歳!!

□ほしのこえレポート
  ・MANGAZOO [HP] 下まで長〜い行列ができていました!
  ・電撃オンライン [HP] 記者:あ、私も実は2回目でして……。
  ・2chダイジェスト [HP] よーしパパもママにメール送っちゃうぞー
  ・Ozaki's CGA page [HP] 初回公演レポ
  ・Crazy Clowns [HP] DVD発売イベントレポ
  ・CLK [HP] DVD発売イベントレポ
  ・俺ニュース [HP] DoGA東京上映会レポ
  ・下北沢の夕暮れ [HP] 下北沢の風景
  ・神聖マルチ王国 [HP] 下北沢の風景
  ・タケヤンの映画写真館 [HP] 下北沢の風景

□ほしのこえ紹介
  ・新海誠インタビュー前編/後編 [HP] 新海誠とは何者か。
  ・Amazon.co.jp前編/後編 [HP] お金が制作者にきちんと入ってくる道筋を
  ・日経B2O [HP] 出向中の商社マンら3人の協力
  ・ASCII24 [HP] 新海さんインタビュー
  ・辻恭平's Web Site [HP] 新海さんのお友達の、お手伝い話
  ・キャラアニ・ドット・コム [HP] DVD情報
  ・とらのあな [HP] DVD情報
  ・最後通牒・半分版 [HP] 新海誠先輩も見ていた小海線の風景
  ・エロゲー店員の毎日 [HP] ソフ倫による回収問題

□新海たんハァハァ
  ・ほしのこえ予告編W [HP] だから早く見ろって
  ・旧ほしのこえ予告編T/U [HP] 旧バージョン。完成品と比べると別物
  ・Wind [HP] minoriのエロゲー
  ・BITTERSWEET FOOLS [HP] minoriのエロゲー
  ・イース I・II 完全版 [HP] 日本ファルコム時代
  ・イース2エターナル [HP] 日本ファルコム時代
  ・海の檻歌 [HP] 日本ファルコム時代

□サイト情報募集
  ・ナデ描き お絵描きさんチャットチャンネル。管理人のメインサイト(ι´ー`)

※他にも「ほしのこえ」関連のサイトがあったら、教えてください(^^;)。
  リンクは2chほしのこえスレッドを参考にしています。




●下北沢レポート
  うをー、見たい見たい見たイー。という訳で、行ってきちゃいました下北沢トリウッド。行ってきたのは金曜。平日です。さすがに仕事は休めないので、会社帰りに寄ることにしました。方向全然違うので、寄ると行っても1時間ほど遠回りなんですが。まぁ、地方でどうしても見れないって環境の方よりは、恵まれてたかと思います。

  下北の駅に着いた時点で、上映5分前でした。時間がッ、時間がないーっ。しかも、本当は南口から出ないといけなかったんですが、降りたところは西口でした(凹。そんな訳で、まずは南口までダッシュ。そこからマックの横を通って、下北の商店街を猛疾走です。

  下北沢の街はなかなか小洒落たカンジで、通りは今時っぽい若い人でいっぱいでした。そんな街を、スーツ姿で全力疾走。おまけに妖しいオーラを漂わせながらッ。浮いてるッ。浮いてるよ、ママっ。てゆーか、他にあんまりサラリーマンっぽい人いないよー。やはり、こういうお洒落な街は、ボクには合わないようです。秋葉原の空気が恋しかったです。

  久しぶりに身体使ったおかげで危うく筋肉痛になるところでしたが、何とか上映時間には間に合いました。餃子の王将を目印に、トリウッドの看板を発見。トリウッドのある2階へトテトテと上がりました。カンジのいいお兄さんとお姉さんからチケットを買って、いざ劇場へ。って、狭ッ

  マジで狭いです。学校の教室や会社の会議室より、さらに小さいです。事前にわかっていたことですが、本当の小劇場って感じでした。スペースの広さを考えなければ、ちょっと小洒落た雰囲気でなかなか良かったです。ただ、座席に段差がないので、座ると前の人の頭が邪魔でスクリーンの下が見えねぇ。時間が遅かったのでボクは一番後ろの席だったんですが。。。どーせ狭いので後ろの席も前の席も大差なかったっぽいです。あ、座るなら中央通路側の席がおすすめですよ。

  上映作品は、本当よかったです。ただ、一番前の席の人。「ぐふ、ぐふ、ぐふふふ」って笑うの止めてーーーッ。何で上映中ずーっと笑ってるんですか!?不気味だよっ!!マジで怖かったです(泣)。上映終了後、観客のほとんどの人が、黙々とアンケートに答える姿が印象的でした。それだけ良かったってことですよね。

  で、2回目。今度はIRCのみんなと日曜日に行ってきました。今度は時間も余裕をもって出かけたので、前回みたいに走ることないぜーとか思ってたんですが。また駅から映画館まで走ってました。

  いえ、ボクは早めに下北沢駅で待ってたんですが、仲間の到着が遅れちゃいまして。原因は集合場所の間違い。仲間は秋葉原で待っててくれたそうです。集合場所=秋葉原。この図式が成り立っている時点で、ボクたちヤバすぎです。今回も上映時間には、ぎりぎり間に合いました。

  さて、着いたのはいいんですが、席が空いていません。いや、空いてはいるんですが、壁際の席しか残っていなくて、そこからではかなり角度的に見づらいことは確定。ここで前回の経験が役立ちました。トリウッドでのベストポジションは、入口で立ち見。これ最強。ちょうど自分が最後の人だったこともあって、わがまま言わせてもらって立ち見させてもらうことにしました。

  立ち見だと何がいいって、前の人の頭がないんです。よし、見るぞーっと気合いを入れていたら、トリウッドの受付のお姉さんが、椅子を出してくださいました。何と、おやさしいーーーっ(T T)。ありがとうございますー。受付の木戸さんハァハァ。通路のど真ん中に座ったので、スクリーンはよく見えました。

  で、見終わった訳ですが。ボクはとても感動しました。泣きそうでした。ええ作品や〜。しかし、一緒に見に行った仲間の反応は、ノーコメントでした。え゛、いまいちデシタカ?(;´Д`) おかしい、本来ならここでほしのこえについて熱くみんなで語る予定だったのに。代わりに何故か、みんなでスーパードルフィー(巨大な着せ替え人形)について、熱く語っておりました。

  そのまま秋葉原に帰るのも何なので、下北沢で飯を食っていくことにしました。お好み焼き屋さんに入りました。何だか小洒落たお客さんが多いですね。しまった! こんな店では萌え話しができないッ!! 罠ですっ。これは罠ですよ〜っ。やはりボクらには、秋葉原のメイド喫茶が落ち着くようでした。秋葉原に到着したら、やっぱりホッとしましたもんね、ええ。はい? こんなボク達、駄目ですか?

  そして、DVD。ええ、買ってきましたとも。発売日の前日に。会社帰りにへろへろと行ってきたんですが、秋葉原って店閉まるの早ッ。おかげで3件ぐらいハシゴしちゃいました。

  いや、本当はですね、駅前の近くのお店でも、売ってはいたんですよ。そこで買えば、すぐだったんです。といいますか、なぜアダルトショップの店頭で売っている、ほしのこえ。そりゃ、アダルトビデオと一緒にアニメDVDを扱っていても問題ないんですがー。ごめんなさい。あのネオンきらめくお店で、ほしのこえ買うのは何か嫌でした。

  買って駅ついて、電車に乗ったら即開封。大丈夫。人目なんて気にしません(しろよ)。パッケージの中味は、DVD・ブックレット・ドラマCDのチラシ・アンケートハガキでした。特にこの、ブックレットというのが良いのです。ボリュームたっぷりで、電車で読んでいたんですが、大満足でした。

  [はじめに][ものがたり][用語解説][絵コンテ][メイキング][背景美術ギャラリー][主題歌歌詞][おわりに]といった内容なんですが、中でも44項目に及ぶ用語解説が充実してるんです。SFウンチクたっぷり&「設定は後付けで、本当はモデルデータの省力化なんですぅ」といった裏話まで織り交ぜてあって、普通に読んでて楽しめました。

  そんな訳で、おすすめの作品「ほしのこえ」。是非、みなさんも買って観て、感動してください。ところでボクには、ひとつの重大な問題がありました。DVDプレイヤーがないから、ソフトだけあっても観れません(泣)。ねぇ、ノボルくん。ボクはね、ずっとDVDが観たいって思っていたよ。うわーん(;´Д`) <なら買うなよ




●観てきた感想
  期待しすぎてはいけない。駅から映画館までの道のりで、ボクは自分をそう言い聞かせていました。だってほら、期待しすぎるとハズれだった時のダメージがでかいじゃないですか。やたらと予告編ムービーのデキが良かっただけに、ちょっと怖かったんですよ。予告でおいしいシーンを全てを出し切っていて、残りの本編はカスだったとかいうのは、よくある話です。で、結論なんですが。。。

  期待以上でした。はっきり言って。

  実はこの映画、「個人制作」だからって理由で観に行った訳ですよ。個人でもここまでできるんだー。すごいねー。うわー、凹むやー。そんな感想だろうと、自分で勝手に決めつけてたんです。

  ごめん。もう、そんなの関係ないや。普通におもしろいんです、ホントに。個人制作だろうが、スタジオで作られてようが知ったこっちゃありません。ひとつの作品として、とてもおもしろかったです。観ているうちに、この作品が個人で作られているなんてことは、すっぽーんと忘れ去っちゃってましたよ。

  もしも今、観に行くべきかどうか悩んでいる方は、ぜひ観ておくことをオススメしておきます。(追記:トリウッドでの上映は終了しました。今後はDVDをお買い求めください)




●映像のクオリティ
  はたして個人でどこまでできるのか? それが「ほしのこえ」を観に来た人の、最大の関心事だったかと思います。その答えは、上でも書いたように、商用のアニメに比べても全く遜色ないものでした。個人制作ってことで、もちろん限界がある訳です。でも、それを感じさせることはありませんでした。

  この作品、実はキャラの動きはあまりありません。やっぱり何千枚もの動画を個人で描くのは、厳しいものがあるんでしょう。でも、不思議とそれが気になることはなかったです。普通なら「何じゃこの紙芝居みたいなへぼアニメはーッ」と怒りすらこみ上げてくるものなんですが。

  じゃあ、その動かないキャラを何でフォローしてるのかっていうと、背景+3DCG+演出+音楽って訳です。この絶妙なバランスが、「ほしのこえ」が楽しかった理由かと思います。というか、この演出の良さは反則でしょう(笑)。

  いや、何がすごいって、背景なんですよ。美しすぎます。「背景美術も最初からPhotoshopで描いている」という事実に、どれだけのお絵描きさんが凹んでいることでしょう。てゆーか、雲。これにつきます。新海さんの雲が見れるだけで、ボクはもう満足でした(笑)。あーーー、背景美術を壁紙用のCG集とかにしてくれたら、絶対買ぅ〜。

  それから戦闘シーンは、ロボットの3DCGなんですが、これもメチャかっこ良かったです。「あー、時間と予算がなかったのかなぁ」なんて変な同情をしてしまいそうになる下手なTVのロボアニメなんかより、よっぽど動きが良くて観てて爽快でした。燃えるー。敵を倒したときに血がブシューーーッて出てこれってエヴァ?なんてツッコミを入れたくもなりますが、まぁそれはご愛敬ってことで。楽しけりゃOKです。

  あと、音楽の使い方も良かったです。いいですね、歌。いいカンジでマッチしてました。それから制作者の新海さん自らが、主人公の声をあてている訳ですが……ま、まぁ、こっちは本職じゃないし(^^;)。<ぉぃ でも、観ているうちに、この素人っぽい声が、だんだんと快感になってくるのは何故なんでしょうね?

  そんなこんなで、クオリティはマジで高いです。そりゃ、最高なのかと聞かれたら、これよりデキのいいアニメは他にもある訳なんですが。でも、平均点以上、いやボクとしてはかなり高得点をあげたいです。はい。





▼ここから先、ネタばれ含みます▼





























●ストーリー
  えー、映像のクオリティさえ良ければ、ストーリーなんてなくても、そこそこ楽しめるもんです。だってボク、タイタニックやパールハーバー好きですよ? ビデオ早送りで、沈没シーンと爆撃シーンしか観ませんが。(暴言)

  そんな訳で、ストーリーにはあんまり期待してなかったんです。アウトオブ眼中ってやつです。でも、それが罠でした。

  この「ほしのこえ」というのは、地球に残ったノボルくんと、宇宙へ旅立ったミカコちゃんの、遠距離恋愛の物語なんです。それを表現する手段として、携帯電話のメールが重要なアイテムとして登場する訳です。

  地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうが、リシテア号が木星・エウロパ基地を経由して更に太陽系の深淵に向かうにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。ノボルはミカコからのメールだけを心待ちにしている自身に苛立ちつつも、日常生活を送っていく。やがてリシテア艦隊はワープを行い、ミカコとノボルの時間のズレは決定的なものへとなっていく……(公式HPより)

  メールが届くまで、最初は半年。そのうち1年、そして8年……。ちょっと想像してみてください。もし好きなコがいたとして、8年もメールの返事を待てますか? 無理、無理無理無理、絶対無理っ!! メールなんか2日も返事こなかったら、軽く凹みだよ! てゆーか、声を一週間聞けないだけで、ひっそり泣けるね!!

  それをこの主人公ノボルくんは、待っちゃうわけです。もちろんただ待ってるだけじゃ耐えきれない。だから、途中でノボルくんは、ミカコちゃんからのメールの返事を待つことを止めちゃうわけです。「心を硬く、冷たく、強くしよう」なんてセリフが出てくるのですけど……止めてない、止めてない。口ではそんなこと言っても、思いっきり、待ち続けちゃってますよ、この人!!

  8年経って再会できたとしても、相手が自分のことをまだ好きだって保証はどこにもないんです。それに残酷なようですが、ミカコちゃんは戦死しちゃってるのかもしれない。そもそもちょっと仲が良かったってだけで、別に永遠を約束し合った恋人だったって訳でもないっぽい。痛い痛い、痛いーーーッ。ノボルくん、君、痛すぎッ!!

  大体、何ですかこの心にグサグサくる設定は。ボクへのいやがらせですかッ、ちくしょう!! そんなカンジで、遠距離恋愛してる方や、メール以外ではなかなか相手に会えないなんて方なら、きっと泣けます。むしろ、泣け。あー、ダメージでかすぎじゃー。しくしく。

  もちろんメールが相手に届かないと、返事ももらえない訳で。待たされるのはミカコちゃん側も同じだったりするんです。15歳のミカコちゃんは寂しくて哀しくて「好き」って伝えたくて。そして、「好き」と書いたメールを、8年後の24歳のノボルくんに送るんです。ああ、いい話だねー。青春だねー。

  そして8年後、奇跡的に届いたメールは、ノイズで読めなかった……。

  あんですとー?Σ( ̄口 ̄ な、なんですか、それは! 納得いかないですよ!! ちょっと待てや、こらーってカンジですよ!? すっかり感情移入してるところに、このオチはきつかったです。ええ、泣きかけましたとも。反則だって、これ〜。

  で、ここで終わりです。正直、え? オチは? と思っちゃいました(^^;)。8年後のノボルくんは描かれてますが、ミカコちゃんがどーなったのかとかは、全くわかりません。はっきり言って、物足りなさ炸裂です。25分の作品ってことで、仕方ないかもしれませんけど。

  でも、完全に観客を突き放して終わっちゃう訳じゃないので、後味サイアク〜ってことはなかったです。ラストに出てくる24歳のノボルくんなんですが、どうやら宇宙艦隊に就職できたっぽいんです。それを見ると、きっとノボルくんはミカコちゃんに宇宙まで会いに行く気なんじゃないかと。やったねノボルくん。がんばったね。うんうん。(と、勝手に想像)

  というか、やっぱりノボルくん、ミカコちゃんのこと忘れられなかったようで。未練たらたら。ノボル君、弱ッ。でも、そんな君が、ボクは好きさ。8年ぶりに届いたメールはあれだった訳ですが、意外とさっぱりしてたっぽいノボルくんが印象的でした。決意した男は、カッコいいね〜(泣)。

  そんな訳で、ボク的にはかなり良かったです。遠距離恋愛に感情移入できるかどうかで、大きく評価は別れるかと思いますが(笑)。垣間見える世界設定とかも、非常に楽しめると思います。1回きりしか見てないと、把握するのは厳しいですが。関東にお住まいの方は、お金と時間はかかっても絶対観ておいて損はないですよ。とにかく良い作品です。ノボルくん。また、バス停でコンビニのアイス食べれるといいね♪

bbs





帰る